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これからの季節、ソーメンが食卓に上ることが多くなりますね。
そのソーメンに欠かせないのが「しょうが」です。
このしょうがはインドおよび東南アジアが原産で古い時代からインドや中国で香辛料や薬用として用いられてきました。
漢方医やサンスクリットの書物にも出ています。
ヨーロッパで始めて使った香辛料が、しょうがだったと言われています。
日本でも古くから植えられ利用されていたらしく「古事記」にもしょうがの事がかかれています。
しょうがの食べ方としてよく知られているのが「紅しょうが」がある。
また「へぎしょうが」や「針しょうが」「ねしょうが」「おろししょうが」などの食べ方もある。
漬物としては「砂糖漬け」「粕漬け」「味噌漬け」などがある。
薬理作用としては「解毒作用」「去痰作用」などがあるので特に冬場には
「しょうが湯」や「しょうが酒」としてよく飲まれる。