TOP > 瀬戸内あじごよみ 懐凪 日記 > 酔い覚ましにカキが効くのはなぜ?
ちよっと季節はずれですが、今日はカキのはなしです。
二日酔いの朝、シジミ汁や梅干し入りのお茶など昔からいいと伝えられていますし
実際、シジミ汁はいつもより、二日酔いの朝のほうがおいしく感じたりしますよね。
また果物のカキも効果があります。
この酔い覚ましに効くカキの成分は「フルクトース」という糖と「ペクチン」「タンニン」です。
「フルクトース」はアルコールの分解を助け、「ペクチン」は血中アルコール濃度を下げる役目をします。また「タンニン」は胃の粘膜を引き締めます。
カキは他の果物に比べて「フルクトース」の含有量が多く、効果が期待できます。